芸術の秋~パレア若狭の学校訪問コンサート
10月25日は、パレア若狭の学校訪問コンサートがありました。
オーケストラ・アンサンブル金沢から、弦楽4重奏と声楽の5名の小編成による室内楽コンサートです。
まずは、児童も耳にしたことのあるモーツアルトの「アイネクライネナハトムジーク」第一楽章から演奏が始まりました。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの楽器が織りなす素晴らしい調べに、児童をはじめ、会場のみんなうっとりと聴き入っていました。
学校近くの「ほたる熊川宿」から、お年寄りの方々も聴きに来られました。心安らぐクラシック音楽を一緒に聴き入っておられました。
ドボルザーク、バッハと有名な作曲家による楽曲が続きます。
そして、間近で聞くメゾ・ソプラノ歌手仲谷響子さんの伸びやかな高音の迫力に圧倒されました。また、懐かしい日本の童謡「おぼろ月夜」「赤とんぼ」では、優しく情感にあふれた表現に感動しました。
美しい歌声と楽器のハーモニーに、引き込まれていきました。
最後は、会場の全員で元気に「熊川小学校校歌」を歌いました。
また、「さんぽ」を楽しくリズムに乗りながら歌いました。
芸術の秋、素晴らしい本物の弦楽演奏と歌唱を味わうことができました。
パレア若狭では、今回来てくださったアンサンブル金沢の大編成によるコンサートが12月にあるそうです。
学校では、11月末の町小・中音楽会に向けて合奏や合唱の練習をしています。今日のコンサートのような感動を聞く人に伝えられるよう、全校児童みんなで練習を重ねていきたいです。