「熊川わんぱく駅伝」とモミジ植樹がありました
遅ればせながら、11日に行われた熊川わんぱく駅伝とモミジ植樹の様子をお知らせします。
良い天気に恵まれた当日、児童は元気いっぱいに臨みました。
みんなでタスキをつないでいく駅伝は、みんなで心を一つに全力を出し切る力の結集です。
折り返し地点です。保護者の声援にパワーが出ます。
今年は、周辺道路の工事や諸般の事情で校内マラソン大会ができませんでした。
そのため、児童の長距離走の力を体育の授業や業間マラソンで鍛え、地域行事「熊川わんぱく駅伝」で他校のチームと競うことで意欲を高めていきました。
お家の方や地域の皆さんの応援のお陰もあり、3位入賞チームが2つと、3名が区間賞に入りました。
そして、午後は若狭町地域活性化室から、河内川ダム完成に伴うふるさと学習をしていただきました。昨年も広葉樹の環境学習で教えていただいた長谷川先生に自然豊かなふるさと創生について教えて頂きました。
河内川源流でマス釣りに夢中になりました。川の流れに合わせるうちにマスの動きや習性を知りました。釣れたマスは、「アクティビティ熊」や「熊川地域づくり協議会」の皆さんに焼いてもらい、皆で舌鼓を打ちました。
最後は、今まで育てたモミジ苗の植樹をしました。
河内からの帰りに、明神荘から旧河内地区の集落道路を眺めました。12月にはダムに水を張っていくそうです。来年は、もう見られなくなる旧河内集落のことを思いながらしみじみとした気持ちで眺めました。
まだ何年も後になりますが、自分たちの故郷の山々が、自分たちで植えたモミジで色鮮やかに染まる時を楽しみにしています。