親子で学ぶ道徳講座~ 宇野繁博先生の講演会「いつもよろこんで」~
10月22日に、親子で学ぶ道徳講座の第2回目 として、宇野繁博先生の講演会を開きました。
鳥羽地区出身の宇野繁博先生から、「いつもよろこんで」生きることについてお話をお聞きしました。
自分自身を大切にすること、ひとを大切にすること、夢と希望を持つこと の3つのことの大切さを、熱く、時に子供たちに語りかけるように、そして切々と話されました。
「自分自身を大切にすること」では、宇野先生が目が見えなくなって失意のどん底にあった時、「どんなであってもシゲは宝物だから・・・」というお母さんの言葉が救いになりました。子どもたち一人一人がかけがえのない存在で、他の誰も代わることのできない世界でたった一つの宝なのだと子どもたちに語りかけられました。
「ひとを大切にすること」では、ホットケーキを分ける兄弟の話から、自分がしてほしいことをほかの人にすることや、みんなが思いやりを持ち幸せになるにはどうしたらいいかを考えることを語られました。
「夢と希望を持つこと」では、ニール少年と月のエピソードから、のちのアポロ宇宙飛行士の姿から夢を追い続けることの大切さを語られました。
宇野先生の上手なリンゴの皮むきに、子供たちの目は釘付けになりました。
サックスの練習を始めて10年たつそうです。
優しく美しい音色が、聞いているみんなの心にしみとおりました。
講演が終わり、思ったことや考えたことを縦割り班で話し合いました。
保護者の皆さんも一緒に聞き、話し合って頂き、同じ時間と感動を分かち合いました。
先生の熱い思いが伝わり、子供たちや会場の皆さんの心に大きな感動を残して講演会が終わりました。
宇野先生、ありがとうございました。
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