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2019年1月

2019年1月30日 (水)

給食週間の取組

1月21日~25日は給食週間でした。

①日ごろの自分たちの給食生活を振り返ること。

②給食に携わってくださる方々に感謝できること。

③今後もよりよい給食活動が進められるようにすること。

この3つのねらいをもって、保健給食委員会の活動を中心に取り組みました。

21日の給食では、学校長が給食週間のお話をしました。

この日のメインのおかずは、はおでん。デザートには、甘くて大きな金柑が2個ついていました。

「安全で季節感がありおいしい給食を、学校のみんなで感謝しながら和やかに食べましょう。」

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給食主任の先生からは、学校給食の歴史について教えてもらいました。

また、健康な生活を進めるために全校児童で取り組んだ「るるるチェック」の結果を聞きました。

頑張って取り組んだ児童の、内容の紹介もありました。

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22日は、千布校務員さんから、給食ができるまでの流れを教えてもらいました。

昨年まで給食センターに勤務されていたので、詳しい自作のイラストで大変興味深いお話でした。

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たくさんの魚がスチームコンベクションオーブンの中を移動しながら焼きあがる様子を教えて頂きました。

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23日は、児童集会で保健給食委員会の発表(給食クイズ)を楽しみながら勉強しました。

給食時には、若狭町栄養教諭の竹内先生から栄養バランスのよい給食のお話をききました。

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24日は、いつも給食を配食してくださる給食センターから、栄養教諭の出口先生が来てくださいました。

福井の偉人である石塚左玄の6つの食の訓(教え)をクイズ形式で学びました。

1問ずつ答え合わせの度に「やった~」「あ~残念」など歓声が上がりました。

竹内栄養教諭さんとの毎月の食育で学んだことを覚えていて、全問正解した児童もいました。

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毎日の給食を準備をして下さる千布校務員さんと、給食センター栄養教諭の出口先生に児童からのメッセージを渡し、日ごろの感謝を伝えました。

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これからも、いろいろな食材を使ったおいしい給食を頂けることに感謝しながら、健康な生活ができるよう学んだことを生かしていきたいです。

2019年1月25日 (金)

5回目の全校道徳~熊川の「ここが自慢!」~みんなは何を自慢しますか?

5月から取り組んできた全校道徳も、5回目になりました。

毎回いろいろな教職員が、さまざまな道徳の内容に沿ってテーマを考え、ファシリテーター(促進役)をします。

全校児童26名が、一人ひとりの考えを持ち意見を交流することで、葛藤したり、新しい考えを受け入れたり、気づきを深めたりできるようにすることも大きなねらいです。

さて、今回は「郷土愛」でした。道徳の内容4主として集団や社会とのかかわりに関することで、「郷土愛」があります。

熊川の「ここが自慢!」みんなは何を自慢しますか?をテーマにして取り組みました。

考えがまだ浮かばないとき、友達の意見を聞いたときなど、児童によくありがちな場面を想定して、再現してみました。

「あ~、あるある。」「ぼくも言えなくなっちゃうよ。」「そんな風に言えばいいんだな。」

児童は笑顔で反応しながら、これからの意見交流の場面を想定しています。

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3分間で、ワークシートに自慢をいくつか書きました。

そのあと、いよいよ5分間の意見交流が始まりました。

交流は1年生と6年生など、誰とでもしてよいのです。

早速6年生が、1年生の所へ聞きに来てくれました。

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男女、学年の隔てなく、どんどん交流していきます。

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3年生は、校務員さんとも交流しています。

文字通り、全校(児童・教職員)道徳活動です。

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最後の3分間は、ワークシートを見ないで意見の交流をしました。

紙を見ないで相手の顔を見ながら話すと、笑顔やうなずき、「ありがとう」の言葉、小さな拍手など、さらに生き生きとした交流になりました。

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最後は振り返りを書きます。意見交流をして気が付いたことや、熊川の自慢がたくさん気づいたことや、熊川について考えたことなど、様々な内容でした。

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自分の故郷に自慢できることがたくさんあるのは嬉しいものです。

これからも地域と連携しながら、児童が郷土の伝統や文化を大切にし、愛する心を育んでいきたいと思います。

陶芸教室

1月22日に陶芸教室を行い、3年生以上の児童がクラブ活動で取り組みました。

今年は熊川宿で若州窯を主催している飛永なを先生に指導していただきました。

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手順の説明を聞いているうちに、早くも作りたくてうずうずしているようです。

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粘土をよくこねて強さを出していきます。

冷たい粘土もだんだんと温かくなってきました。

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あと少しで完成です。ラストスパートでがんばる児童、出来上がって友達の作品を見に行く児童もいます。

できた作品は飛永先生のところへ持っていきます。

お皿、置物、カップなどいろいろな作品が出来上がりました。

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この後は、若州窯で乾燥と焼き入れをしていただきます。

置物は、中の粘土をかき出して空洞にしておかないと、焼き入れの時に爆発してしまうそうです。

もう一手間、二手間かけていただき作品が完成します。

昨年度は塔の灯りを作り、一昨年度はお皿の絵付けをしました。

今年も陶芸教室で土の温もりを感じながら、世界に一つの作品がまた出来上がりました。

2019年1月17日 (木)

3学期~元気に学校生活を過ごしています~

3学期が始まり、1週間がたちました。

インフルエンザの流行が心配されますが、児童は元気一杯に学校生活を送っています。

1日の児童の様子を紹介します。

登校後は各教室で、朝の会までに目の体操をしています。保健委員会が一斉に放送を流してくれます。低学年は、高学年がついて補助をします。

目の周りの筋肉をほぐすことで目の動きが良くなります。学習の集中力もアップする効果が期待されています。

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1・2年生の体育の時間です。

縄跳び強化期間ですので、片足に紐付きボールを回してもう片方の足で跳ぶ補助運動をしていました。

勢いをつけたりそっと回してみたり、それぞれに試行錯誤しながら取り組んでいました。

縄跳びは、自分の目標の時間以上連続跳びができるように頑張っています。今は3分以上が憧れのタイムのようです。Img_2421

3年生は担任の先生と学習を進める直接指導が終わり、学習リーダーさんを中心に練習問題を始めていました。

さっきまで学習したことを生かして問題を解いています。時間がくると、丸付けをしたり説明をし合ったり、自主的に学習をリードします。

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4年生は間接指導の時間、グループで〇つけ先生になったり、考えを説明したりしています。その後、3年生の指導が終わった先生と一緒に分数の学習が始まりました。

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5・6年生は理科の実験中でした。

透明な水溶液を蒸発皿に入れ、加熱していました。水がだんだん蒸発して、白いものが出てきました。さて、何が出てきたのだろうかとあれこれ考えながら観察しています。

この後は、グループ内やグループ間で意見を交換したり、分かったことをまとめたりします。


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読書週間の取組で、読み聞かせをしています。

いつもの担任の先生ではなく、違う先生に読んでもらえるので興味津々です。

始まると、お話の世界にぐんぐん引き込まれていきました。

低学年は、「もっと読んでください。」とリクエストが出ていました。

来週もあるのでお楽しみに。

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高学年になっても、児童は読み聞かせを楽しみにしています。

お話の内容を通して、生きた言葉がたくさん児童の心に染み入りますように。