5回目の全校道徳~熊川の「ここが自慢!」~みんなは何を自慢しますか?
5月から取り組んできた全校道徳も、5回目になりました。
毎回いろいろな教職員が、さまざまな道徳の内容に沿ってテーマを考え、ファシリテーター(促進役)をします。
全校児童26名が、一人ひとりの考えを持ち意見を交流することで、葛藤したり、新しい考えを受け入れたり、気づきを深めたりできるようにすることも大きなねらいです。
さて、今回は「郷土愛」でした。道徳の内容4主として集団や社会とのかかわりに関することで、「郷土愛」があります。
熊川の「ここが自慢!」みんなは何を自慢しますか?をテーマにして取り組みました。
考えがまだ浮かばないとき、友達の意見を聞いたときなど、児童によくありがちな場面を想定して、再現してみました。
「あ~、あるある。」「ぼくも言えなくなっちゃうよ。」「そんな風に言えばいいんだな。」
児童は笑顔で反応しながら、これからの意見交流の場面を想定しています。
3分間で、ワークシートに自慢をいくつか書きました。
そのあと、いよいよ5分間の意見交流が始まりました。
交流は1年生と6年生など、誰とでもしてよいのです。
早速6年生が、1年生の所へ聞きに来てくれました。
男女、学年の隔てなく、どんどん交流していきます。
3年生は、校務員さんとも交流しています。
文字通り、全校(児童・教職員)道徳活動です。
最後の3分間は、ワークシートを見ないで意見の交流をしました。
紙を見ないで相手の顔を見ながら話すと、笑顔やうなずき、「ありがとう」の言葉、小さな拍手など、さらに生き生きとした交流になりました。
最後は振り返りを書きます。意見交流をして気が付いたことや、熊川の自慢がたくさん気づいたことや、熊川について考えたことなど、様々な内容でした。
自分の故郷に自慢できることがたくさんあるのは嬉しいものです。
これからも地域と連携しながら、児童が郷土の伝統や文化を大切にし、愛する心を育んでいきたいと思います。
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