スクールカウンセラーの先生と「リフレーミング」を学習しました
毎月1回、上中中学校のスクールカウンセラーの佐藤先生に来ていただいています。
佐藤先生とのお話タイム(児童の個別面談)やいろいろなエクササイズ、学習など1年間計画的に進めて頂いています。
今回は、5・6年生と「リフレーミング」の学習でした。
佐藤先生とは、どの児童も2~3回相談室でお話タイムを持っています。でも今日は教室で学習と聞いて、ちょっとドキドキしています。
佐藤先生の優しいお話に、すぐリラックスしていきました。
リフレーミングとは、決まった意味で価値づけされたものごとの枠組みを外して、違う見方でものごとをとらえようとする学習です。
私たちの回りにも、このような場合がありますね。
「いやだ」というこの子は、「わがまま」な感じ。
あまり良いイメージの言葉ではありません。
でも…、場合によってはこんな見方もできます。
こんな風に言い換えてみて、固定された枠組みを外していきます。
グループになって、「あきっぽい」を言い換えるとどうなるのか発表しました。
また、相手にかける言葉も、どう伝わるのか少し意味を考えて、言い換えてみました。
自分が短所だと思っていることを、友達が一生懸命考えてリフレーミングしてくれる姿も嬉しかったようでした。
学習を通して、枠組みを変えることは、今までと違った見方ができることだと感じました。
「みんなに励まされた。」「ポジティブに考えられるようにしたい。」「短所が長所に変わってよかった。」などの感想がありました。
「リフレーミング」は、児童だけでなく、大人にとっても大切な考え方だと思いました。
コメント