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2018年12月21日 (金)

ありがとうございました~授業参観・親子道徳・PTA総会・教育懇談会・引き渡し訓練

16日は、授業参観・親子道徳・PTA総会・教育懇談会・引き渡し訓練がありました。

朝から保護者の皆さんに大勢参加して頂き、ありがとうございました。

1限目の授業参観では、各学級に分かれて親子歯磨き教室や算数の授業を見て頂きました。

1・2年生は親子歯磨き教室です。上中診療所の三島歯科衛生さんがゲストティーチャーに来てくださいました。

児童がいつもの通り磨いた後、お家の人にチェックしてもらうと、磨き残しがありました。

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歯科衛生士さんから、模型や図を見せてもらい、詳しく正しい歯のみがきかたを教わりました。

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最後はお家の人に仕上げ磨きをしてもらいました。奥歯や歯の裏がポイントです。

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3・4年生は加法と乗法を組み合わせた問題の解き方を工夫して考える内容でした。

班の仲間と互いの考えを確認したり疑問を出し合っったりしています。

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5・6年生はいろいろなおもしろ問題で思考を柔軟にしています。

「あっ、そうか!」「答えは分かるけど、説明が・・・」

友達に分かるように頑張って説き方を説明していました。

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2限目は、親子道徳です。親子道徳は1学期から数えると3回目になりました。

敦賀市の瀧澤助産院から佐野助産師さんに来ていただき、「いのちがうまれるとき」と題して生命尊重の学習をしました。

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生まれた瞬間のたくさんの赤ちゃんの写真を見ると、どの赤ちゃんにも「お母さんのお腹から外の世界に来た」という大仕事をやり遂げた表情がありました。一人の人間としての第一歩が始まる神聖な瞬間をみんな体験してきたことを確認しました。

児童も、生まれたばかりの赤ちゃんでさえ、早くも一人ひとりに特徴があり表情も違うこと知りました。

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お母さんのお腹にいる赤ちゃんの心臓の音を聞き、自分の心臓の音と比べてみました。

自分の心臓の音を聞きたい児童がたくさんいたと思いますが、今日は2人が代表してみんなに聞かせてくれました。

お腹の赤ちゃんよりも、ゆっくりと強い大きな音に驚きました。

体が大きく成長し、心臓も強く働いていることを感じました。

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お腹の中で温かく大切に守られていたことを体験してみました。

「う~ん、温かくて何だかいい感じ。」これも代表でやってみた児童はいい笑顔です。

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赤ちゃんでお腹にいた時、お家の人が思っていたことや感じていたことを親子で聞き合い、伝え合いました。

それぞれにエピソードがあり、どの親子もいい笑顔です。

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Img_6116_2 どんなに医学が進歩しても、命が生まれるときは、お腹の赤ちゃんとお母さんがお互いに助け合ってその時を迎えます。

お母さんとつながっていたへその緒を見せてもらいました。栄養や酸素を送ってもらっていたへその緒は、ぐるぐるとねじれていることで強くなり絶対に切れないそうです。

ぐるぐるとねじれているものは、アサガオのつる、ひも、桜の幹など、自然界にはたくさんあります。真っ直ぐだと折れてしまう時があります。

私たちの人生も同じで、喧嘩をしたりうまくいかなかったりしても、時間がたてば分かり合えたり解決したりして、強くなっていくと教えて頂きました。

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1年生の児童の感想を紹介します。

「おかあさんがいっしょうけんめいにぼくをうんでくれたことがわかりました。へそのおがながくてねじれることがわかりました。ぼくは、きせきだったことがわかりました。つよいこになっていきます。」

「いのちがうまれるとき」にいつも立ち会っている佐野先生から、心に沁みる命の大切さを考える尊い時間をいただき、ありがとうございました。

最後は大地震を想定した引渡訓練で教育懇談会を終えました。

盛りだくさんの半日、保護者の皆様にはご協力ありがとうございました。

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