人権週間の取組~11月、12月~
熊川小学校では、11月28日から人権週間の取り組みを始めました。
28日の人権朝礼で、私たちの回りには、たくさんの人権に関わることがあるのを確かめました。
1・2年生はサツマイモでカップケーキを作り、老人クラブの総会でふるまいをしました。
畑起こしや収穫でお世話になった皆さんへお礼がしたかったのです。
ケーキをイラスト入りのポケットティッシュを配るととても喜んでもらえました。
名前を聞かれたり、ありがとうとお礼を言われたりして嬉しいような恥ずかしいような気持ちです。
お隣の「ほたる熊川宿」さんにも届けました。
みんなに喜んでもらい、「届けてよかったなあ」と嬉しい気持ちでいっぱいです。
3・4年生は、町社会福祉協議会さんと「ほたる熊川宿」さんからゲストティーチャーを招き、福祉について仕組みや意義を学びました。
前回の高齢者体験やこの学習で学んだことを生かして、「ほたる熊川宿」さんで交流会を行いました。
一緒におはぎを作って食べたり、ビンゴゲームをしたりして楽しみました。
5・6年生は委員会の全校遊びや、音楽会の振り返りをする「ほかほかメッセージ」を進めました。
手をつないだまま風船を落とさないようにパスをします。
無理に引っ張ると仲間が転んでしまいます。
思わぬ風船の動きにみんなで助け合ってパスをしています。
ほかほかメッセージでは、互いに頑張ったことや練習で克服してきた困難なことを振り返って、相手も自分も満足感が持てました。
人権集会では、車椅子の介助を通して、相手の立場に立ってコミュニケーションができることを目当てにしました。
段差や状態の悪い道で車椅子を押すのは、とても大変です。
相手に一声かけてから一つ一つの動作をします。
多目的トイレは広いですが、介助は大変でした。
お互いに体験して分かったことや感じたことを伝え合っています。
最後に児童会長から、社会福祉協議会さんに赤い羽根共同募金を渡しました。
児童の募金が福祉に役立つと嬉しいです。
学校や、家庭や、地域で、相手を思いやる優しい心が広がり、笑顔がいっぱいになりますように。
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