本日より2学期が始まりました。23日に再会を果たしているからか、登校してきた子どもたちは終始落ち着いた様子で今日を過ごしました。
放送委員による朝の元気な音楽やコメント、教室から聞こえてくる歌声を聞いていると、いつもの学校生活が戻ってきたことが実感できました。コロナ禍や戦争中の国のことを考えると、当たり前のことではないこの風景がとても幸せに思います。
始業式では2つの話がありました。
1つは、校長より「まもなく始まる体育大会をはじめ、学校教育目標『自ら考え行動する』チャレンジの場が2学期にはたくさんあります。そのときに、どんなことをやってみている自分でいたいかを想像して、言葉にしてみましょう。チャレンジ2学期の始まりです。」という話でした。
もう1つは、養護教諭より2学期開始に際して、コロナ感染予防対策の再確認の話です。
「今のウイルスは咳や会話等を通した呼気や唾による感染に注意が必要であること。そのために、空気が流れるような換気とこまめな手洗い、2m以上距離をとることが特に重要であること。」
2mの距離感をさすまたで、エアロゾル感染のイメージを匂い付きスプレーで学習することで、よく理解することができました。
今日は、夏休み中の全校登校日でした。およそ1か月ぶりくらいの再会になりますが、いつも通りの時刻に集団登校で歩いてくる子どもたちを見ると、「来た!来た!」と嬉しくなりました。それぞれどんな夏休みを送っているのでしょう。2学期が始まったら、友だちと語り合いたいことがいっぱいでしょうね。
今日の前半は、今日までの宿題を提出したり、プリント学習に取り組んだりと各学級で過ごしました。宿題を計画通り進めることができており、やるべきこととやりたいことを上手に考えて過ごしているようです。
後半は、10月に開催予定の町の音楽会に向けた初めての全校練習をしました。これまでも、家での個人練習や学年ごとの練習はしていましたが、全校で合わせるのは初めてです。初回ではありますが、一体感を感じたようで「楽しかった♫」人(最後の写真で挙手している人たちです)が続出でした。これから練習を重ねていくと、どんな演奏に仕上がっていくのでしょう。本番がとても楽しみになりました。
先週の金曜日、29日に敦賀市立東浦小学校3・4年生、若狭町立梅の里小学校4年生、若狭町立熊川小学校4年生の計18名参加による、午前中半日日程の交歓会が行われました。どの学校も全員元気に参加できてよかったです。手洗いや消毒、マスク着用やディスタンス等感染対策や熱中症予防にも考慮しつつの実施でした。
動画や画像を使った学校紹介の後、自己紹介と手作り名刺交換をして互いを知り合いました。
その後、熊川宿へ出かけ、忍者道場で2班に分かれ手裏剣やからくりなど忍びの道を学びました。忍者道場の皆様、大変お世話になりました。各班、松木神社で集合写真も撮っていました。熊川宿に来たのは初めてだった子どもも多く、忍者道場はもちろん、町並みも楽しんでくれているのが伝わりました。本校の4年生も見事なガイドを務めており、今後の4年生へのさらなる期待感が増しました。
時間の経過とともに、自校以外の友達と話す場面も増えていきました。
学校に戻ってからは、東浦小、梅の里小企画のクロスワードパズルや新聞紙の棒での活動などでさらなる交流を深めることができました。
子どもたちからは「今日、新しい友達ができてうれしかった。」「今日はとても楽しかった」との感想がありました。
交流を楽しみ、つながりを感じることができた交歓会になりました。