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先日の保護者会では、保育や介護などの仕事について親子で学習しましたが、昨日は地元業者や嶺南振興局等の御協力を得て、建設業についての学習会を行いました。学校前の道路に使われるマンホールふたの色付けをしたり、道路下に埋設される農業用水用の配管(耐久50年)に自由にお絵かきをしたり、重機での除雪体験したりしました。児童は緊張しながらも生き生きとした表情で重機の操作をしていました。また、職員代表が国道や県道で使われる大型除雪機の運転操作をさせていただき、そのパワーと除雪能力に感嘆の声が上がっていました。
今日の学習で、児童は建設業へ興味や関心を高めるともに、それに従事する人々への理解を深めることができました。関係者の皆様には貴重な機会をご提供いただきありがとうございました。
本日は2学期末の保護者会を行いました。初めに体育館で全校での校歌斉唱、各学級ごとの合奏や合唱の発表を参観していただきました。
次にランチルームでPTA主催の「夢を育むお話会」を行いました。熊川宿へさらにたくさんのお客さんに来てもらうためにいろいろな企画をしておられる方や彫刻の修行をしておられる方、そして保護者で保育や介護など福祉の仕事に携わっておられる方などからお話をお聞きしました。児童の感想には「お話を聞いて熊川のことがさらに好きになりました」「将来の夢に向けて頑張っていきたいと思います」などと書かれていました。
講師を引き受けていただいた皆様には、貴重なお話をありがとうございました。お陰様で親子と教師で大変有意義な時間を過ごすことができました。
今年度から本格実施の新学習指導要領ではプログラミング教育の推進が盛り込まれており、本校でも少しずつ導入を始めているところです。
今日は3・4年生が2年生をマンツーマン形式で支援しました。内容は、「LED1」「LED0」「WAIT」「GOTO」などといったコマンドという文字列をキーボードで入力することによりプログラムを作成し、LEDを点灯させたり消したり点滅させたりというものです。機材は福井市にある業者からお借りした物を使っています。
2年生にとってはかなり高度な内容でしたが3・4年生がやさしくサポートすることにより、最後には全員がLEDを点滅させることができ、みんなうれしそうな表情をしていました。
今後、さらに多くのコマンドを使ってロボットを動かすなど発展的な内容にチャレンジし、楽しくプログラミング的思考を身に付けていければと考えています。