今日は春の遠足で末野のかみなか農楽舎へ行ってきました。初夏の明るい陽射し、さわやかな風、若葉の鮮やかな緑、ツバメやウグイスのさえずりに励まされながら、往復１１kmの道を全校児童が完歩しました。低学年にとってこの距離は決して短くはないですが、高学年に励まされながら本当によく頑張りました。
農楽舎では薪割りやカレー作り、ヤギのエサやりなどを体験しました。カレー作りでは、炊きつけや薪の組み方を工夫し、マッチ１本でうまく点火できた班があったのはお見事。３班ともうまくカレーができ上がり、ご飯部隊がかまどで炊いたご飯も粒が立って素晴らしい出来栄えでした。みんなで外で食べるカレーは最高の味で、たくさん炊いたカレーやごはんの鍋が空っぽになりました。
学校近くの田んぼで、５・６年生が地元農家の方にお世話になって田植え体験をしました。まず、枠回しで植える場所の目印をつけ（真っ直ぐに進めるのがむずかしい！） 、約２アールの面積にコシヒカリの苗を植え付けました。まだ、田んぼの水は冷たく、最初のうちは戸惑っていましたが、次第に手際よくなり、後には元気のよい歓声があちこちから聞こえてきました。その後、何人かの児童が田植え機での作業体験をさせていただき、機械を使った作業の効率の良さを実感しました。
１０連休が終わり、元号が平成から令和に変わった最初の登校日。児童たちは欠席もなくみんな元気に登校しました。
２限終了後の業間タイムは熊川っ子ランニングの時間です。新緑の鮮やかになった山を見ながら目の体操をした後、それぞれのペースで約７分間、トラックを周回しました。初めての１年生も、高学年に負けじと頑張って走っていました。これから毎週２回、火曜と木曜にこのランニングを行います。教員も負けずに頑張ります！
