三宅小4・5年へ語り部!
本日、三宅小学校4・5年生が、熊川宿に校外学習に来ました。活動の中の熊川宿散策時の案内を依頼され、本日の語り部活動が実施されたわけです。
本日の語り部は、熊川小学校は3年生以上が参加しました。と言いつつも、3年生は、次年度以降の熊川宿案内人候補者として、高学年の語り部をそばで見ることが学習のねらいです。4年生は、候補者としての学びに加え、食べログ学習やいっぷく時代村での発表を活かして、いくつかのポイントで説明をしました。6年生は、もちろんリーダーとして、語りを引っ張ります。
スタート地点の下ノ町の駐車場へ行くと、ちょうど散策を始める団体の観光客が、法被姿の子どもたちの登場に注目していました。
縦割り3班編成で、語り部活動がスタートです。これまでの語り部をずっと見てきましたが、回を重ねる毎に、6年生の成長ぶりに感心します。今回は、パンフレットを見ずに、各所でよどみなく、落ち着いて説明する姿にほれぼれしました。子守岩登りを進めたときに、躊躇している相手を見て、「じゃあ、ぼくたちが、まず登ってみますね。」と先にやってみせ、行動を促すところもすばらしかったです。大変分かりやすい語り部に、スタート地点で出会った観光客が、三宅小に交じって、一緒に説明を聞いたり質問をしたりしていました。その人たちへの対応も自然で、お別れのとき、「ありがとうねえ。」とねぎらいの言葉をもらっていました。三宅小学校の人たちは、熊川宿に来たことがある人がたくさんいたようですが、「新しく知ったことがあった。ライオンの看板が心に残った。」との感想をもらいました。
大仕事を終えた帰り道、出会った観光客にパンフレットを渡すのは、3、4年生ががんばりました。学校に戻り、振り返りを書きましたが、子どもたちはどんな感想や反省をもったのか。知りたい気もちでいっぱい
です。