全校でカップスやってみたよ♪
13日の熊っ子タイムでは、先日2・3年生が発表した「パプリカ」のカップス演奏に、全校が挑戦しました。
2・3年生がもう一度お手本を見せ、他学年とペアになり、カップス演奏の先輩としてペアの相手に教えつつ、一緒にやってみます。1年と5・6年生は初めてなので、面白そうだと思いつつも、見るとするでは大違い。手が交差するところや素早い動きを求められるところは、すぐにはできません。2・3年のカップス先輩たちは、横目でペアの動きを確認しながら、やさしく丁寧に教えていました。1年生に手取り足取り教える姿もいいですが、上級生に丁寧に教える逆転現象もほほえましい姿でした。そして、上達を喜び合い、次第に互いの表情も緩んでいきました。
短い時間でしたが、最後には、曲としてまとまって聞こえるくらい、上手にできるようになりました。また、締めに全員で新曲に挑戦してみると、やってみたいという気持ちがあふれた引き締まった表情になりました。
事後の感想では、高学年がたくさん手をあげ、実際にやってみた難しさとともに、前回の発表の素晴らしさを改めて感じたことなどを話してくれました。
簡単すぎず、がんばると成果がだんだんと見えてくる課題は、子どもたちのチャレンジ精神をくすぐり、教え合いや練習を通して、たくさんのよい顔が見らる時間となりました。