熊っ子タイム「え~!みんな違うの?編」
昨日、教職員が自由なお題のもと、子どもたちに楽しく表現活動を促す時間「熊っ子タイム」がありました。
最初のグループ分けから、活動の始まりです。5種類の中からランダムに選ばれた1つの動物シールを、全員目をつむった状態で教員から背中に貼られます。同じ動物の人たちで集まるのですが、条件が2つあります。「しゃべってはいけません。ジャスチャーはいいです。」。この条件を聞いて、「一体どうしたらいいのか…」と困り顔になった低学年もいました。しかし、静寂の中ゲームが始まると、ジャスチャーで相手の動物を教える人や手招きで仲間同士をくっつける人が出てきて、数分後には見事動物グループが完成しました。
次は、各グループ毎に机に移動し、本題です。グループ全員が一緒の考えになるお題を探すというゲームです。机の中央に「はい・いいえ」の紙が置かれ、各自が持っている自分の磁石を、お題に応じて「はい」か「いいえ」のどちらかに置くというものです。「せえの!」で置いた時に、「はい」でも「いいえ」でも全員揃っていればOK。揃わなかったときは、理由を聞いてみようというものです。全員が揃うであろうお題探しは、難しい人もいるので、準備された「参考お題集」のプリントから選んでも構いません。
お題の準備ができたら、順番にお題を発表していきました。揃ったときは、「そりゃそうでしょう!だって、…」となるし、揃わなかったときは、「え~!なんで~?」、「だって、…」となり、揃っても揃わなくても、大いに会話を楽しんでいました。みんなと揃わなかったときの驚きを、新鮮に感じている人もいました。
「知っているつもりになっている友達や、新しく出会う友達とも、こうして楽しくお話してください。」というメッセージをもらい、熊っ子タイムは終了しました。