2024年9月30日 (月)

松木神社清掃2

本日、今年度2回目の松木神社清掃に、全校で行ってきました。神社には、松木神社奉賛会会長と熊川公民館長が待っていてくださり、お参りの仕方を確認してから、まずはみんなでお参りしました。誰をおまつりしている神社か、二礼二拍手一礼、最敬礼の仕方など、きちんと教えていただきました。「松木庄左エ門さんは何をした人か、6年生で分かる人いますか。」の問いに、手を挙げ、「お城のお殿様に、年貢を減らしてほしいと何回も頼んだ人」と答えていた6年生の姿が嬉しく思いました。

掃除は、色毎の班に分かれて、砂利の上の落ち葉拾いをしました。10月6日の「熊川いっぷく時代村(例大祭)」のときに、たくさんのお客様がここにもいらっしゃるから、綺麗にしてほしいとのことでした。20分あまりですが、みんなで一生懸命取り組むと、落ち葉が目立っていた砂利の上がすっきりしました。最後のお参りは、教えていただいた通り、児童会会長の先導で行いました。

奉賛会会長からは、松木庄左エ門の偉功と松木神社の歴史、人のために尽くす奉仕の心の大切さについてお話いただきました。加えて、「知らない人のために神社をきれいに清掃してくれてありがとう。」と、子どもたちにも感謝の言葉をくださいました。

毎回思うのですが、地域の偉人の歴史やお参りの仕方、奉仕の心の大切さを聞かせていただいた上で、実際に奉仕作業をし、わずかな作業であるにも関わらず、その奉仕に対して感謝してもらえるという体験は、子どもたたちにとってかけがえのないものだと思います。いつもたくさんの学びを子どもたちに伝えていただき、ありがとうございます。

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熊っ子タイム(車いすテニス選手編)

先週の金曜日、第4回の熊っ子タイム(児童の表現力育成をねらい各教員が活動を企画・進行する時間)が行われました。今回のお題は、「9歳の少年の病気発覚後の人生」です。少年は、9歳のときに病気にかかり車いす生活になりました。サッカー選手の夢を絶たれた少年は、偶然出会った車いすテニスに夢中になり、新たな夢を抱きました。そして、ついにオリンピック金メダルを手にします。小田凱人選手を知っている人もいました。

子どもたちは、病気になったときの少年の気持ち、友だちとして彼に声をかけるとしたら、車いすテニスプレーヤーになった彼をどう思うかについて、縦割り班のグループごとに感想を交流しました。

自分たちと同じ年ごろに病気になったと知り、「可哀そう。応援したい。お話したい。」などいろいろな意見が出ました。動画や写真も見て、その後の彼の努力や栄光を知ると、とても驚いていました。「みんなにも夢中になる好きなことがありますか?」、「苦手なこと、できないこともありますか?」、「得意なこと、できることもありますか?」との問いかけに、ほとんどの人が手を挙げていました。得意も苦手も受け止めた上で、好きなことに熱中できる素晴らしさを感じた時間になりました。

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2024年9月25日 (水)

サプライズ再び…

昨日、全校でハンドベルの練習を一生懸命していると、バイオリンの音色とともに、男の人が体育館に登場しました。一瞬、あっけにとられている子どもたち。1年生は何事が起きているか分からないまま状況を見守っていましたが、2~6年生の中から次第に、「ああ~。」、「あれか…」、「去年も…」とのつぶやきが聞こえてきました。

そうです。昨年度に引き続き、今年度も東京フィルコンサートマスターのバイオリン奏者と4人の仲間の皆さんが、熊川小学校にサプライズコンサートを開催するためやってきてくださったのです。直接耳に届く、美しいバイオリンの音色に引き込まれていると、聞き覚えのある有名な曲を次々と演奏してくださいました。バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス。それぞれに音の高低や音色が違って、それぞれに楽しみながら、好みの音があるなあと感じました。加えて、弦楽5重奏になると、音の重なり、厚みが増し、心穏やかでゆったりとした気持ちになりました。

読み聞かせのときも感じるのですが、音楽もあっという間に日常の空間を飛び越えて、子どもたちを聴衆にしてしまう力があると実感しました。楽器のクイズや音の響きを体で全体で楽しむ体験など、生の演奏をもとに、小学生にもよく分かる体験をあれこれ盛り込んでいただきました。

同じ楽譜でも、弾く人によって、場所によって、時によって、違って聞こえるところが、楽器による生の演奏の魅力であるというメッセージをいただき、ますます音楽に親しむ熊っ子になったのではないでしょうか。

関係者の皆様、子どもたちへの素敵な音楽のプレゼントをありがとうございました。

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2024年9月20日 (金)

食べログ調査! by熊川小学校

本日、全校児童で熊川宿にある6軒の飲食店に出向き、パンフレット制作や語り部活動につながる調査活動の一つとして、看板メニュー等の実食、お店へのインタビューを行いました。今日の活動を、福井テレビが取材に来てくれました。どんな放送になるか、お楽しみに♪

初めに、取材用の集合映像を撮った後、前半の上ノ町チーム2班が出発。30分遅れで、後半の中ノ町チームの4班が出発しました。行き先やメニューは、事前に子どもたちの希望を聞きつつ、調整して決めました。教職員も安全確認やサポート、支払い、記録写真等の役割をもち、各班に分かれて、熊川青ポロで引率しました。

午前中の活動でしたが大変暑い日になり、どこのお店でも同じだと思いますが、到着した店内では、お楽しみのお客様気分を味わっているように思いました。給食もありますので、1つの品を半分に分けたり、デザートや飲み物中心のメニューにしたりと工夫した人もいれば、結構な量をペロリと食べ切る人もいました。どうしても、注文の品が届く時間差が生まれます。順番が後ろの人たちは、先に来た人の料理に釘付けでした。

もちろん、食べるだけでなく、食リポを高学年に伝えたり、お店の人にたくさんインタビューしたりしました。「おいしい。すごい。」だけでなく、「スパイシー、柔らかい、外がパリパリしている、いつも食べているのより甘い。」など、詳しいコメントがいろいろ出ていました。実食の力だと思います。その他にも、1年生も自分で注文したり、映える写真を研究したり、お皿がきれいになるまで味わい尽くしたりしていました。

どの班にも、初めて来た人や初めて食べた人がいました。縦割りのメンバーで地元の看板メニューを味わい、地元の店員さんとインタビューを通してお話できたことで、熊川の魅力を1年生から6年生までが実感をもって知ることができました。

来店を受け入れていただいたお店の皆様には、他のお客様が来られる中、丁寧に対応いただきまして、本当にありがとうございました。今日の取材をもとに、子どもたちは、パンフレットづくりや語り部活動をがんばってくれると思います。

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2024年9月17日 (火)

地区編 続き⓶(写真のみ)

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熊川小学校・熊川地区合同体育大会大成功!地区編① \(^o^)/♪

・・・地区編です。

5年ぶりの合同体育大会で、久ぶりで忘れていたり、どう進めるか知らなかったりする者も多く、当日も含め、実行委員の皆様の準備はなかなか大変だったと思います。しかしながら、当日まで担当の役割を考えながら精一杯務めてくださったり、地区の皆さんが昔をよく覚えていて動いてくださったりしたことで、ほぼ予定通りの進行で、(擦り傷はあったかもしれませんが…)ケガ人や体調不良者もなく会を終えることができ、ほっとしております。ありがとうございました。

競技では、熊川地区お馴染みの「順送球」やまさに拮抗していた綱引き、スキル高めのリング転がしやおたまリレーなど、子どもたちも楽しく観戦、応援していました。みんなで大きな輪になって踊った「熊川音頭」も、よい記念になったと思います。

閉校イベントとして行った人文字撮影では、入念な準備のもと、短い時間で文字を形作ることができ、仕上がりがとても楽しみです。ご来場いただいたたくさんの皆さんとともに記念撮影できたことも、嬉しい限りです。(本校職員は揃いの熊川青ポロ着用で、互いに探しやすかったです。旧職員の中には、熊川ポロで参加くださった方もおり、熊川愛を感じました。ポロ希望者へのお知らせもあり、盛り上がりを感じました。)

見守りや授業等の協力で子どもたちもよく知った方々の顔や競技で汗を流す姿を見ることができ、子どもたちも新鮮に感じたのではないでしょうか。

しかし、何より、保護者の皆さんと一緒に並んだり走ったりするときの子どもの笑顔が、とても柔らかくていい表情だと感じました。また、思い出を記録に残そうと、たくさんのカメラを向けられて、子どもたちは保護者・地域のアイドルだと思いました。解散後、お家の方めがけて走っていく後ろ姿も可愛らしかったです。

長い1日でしたが、自分たちと同じように競技に燃えたり、係のお仕事をしたりしている大人の姿を見ることは、子どもにとっても楽しい時間になったと思います。ありがとうございました。

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熊川小学校・熊川地区合同体育大会大成功!小学校編 \(^o^)/♪

9月15日(日)の熊川小学校・熊川地区合同体育大会開催に際し、体育協会の皆様をはじめ、関係の皆様には大変お世話になりました。また、ご来賓の皆様をはじめ、熊川小学校に縁深きたくさんの皆様が応援に駆けつけていただき、ありがとうございました。熊川を愛する皆様と心を一つにして、合同体育大会を開催できましたこと、本当に嬉しく思います。おかげさまで、子どもたちは、温かい眼差しや声援の中、力いっぱい競技や応援、係活動にがんばることができました。

『最後も最高!最大出力』のテーマのもと、1年生から6年生まで、本番の日はもちろん、それまでの練習も真面目に、楽しく取り組んできました。当日は、心配された天気も味方につけ、子どもたちも全員参加することができ、本当に100点満点でした。

本番で、初めて地区の皆さんと合体して体育大会を進めていくので、どうなるか心配な部分もありましたが、自分たちの出番では思い切り、大人や他学年の種目のときは楽しく応援し、委員会等の役割もしっかりこなすことができていました。

特に、当日の競技や応援は、練習とは違ってどれも接戦で、子どもたちはどうか分かりませんが、見ている方はハラハラドキドキの見応えのある展開になり面白かったです。

6年生の苦労、4年生の成長、2・3年生の笑顔や大きな声での盛り上げ、1年生の大舞台での度胸の据わった自然体な明るい発表。それぞれが、確かな力を得ることができました♪👏

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2024年9月12日 (木)

子どもたちの準備が整ってきました!

本日、体育大会の予行練習がありました。暑い中でしたので、日陰での休憩や水分補給、時間に留意して進行しました。加えて、児童テントにすだれをかけたり、氷ペットボトルで冷やしたたらいの水を置いたり、児童に霧吹きで水をかけたりと、養護教諭中心に、細かい手立てをたくさんうちながらの活動でした。

開会式後、係の動きや移動の確認をしつつ、いくつかの競技もしました。コロナ禍期間に実施した学校だけの体育大会の成果の一つに、放送や用具の準備を自分たちで行うということがあります。地区と合同体育大会でも、自分たちの競技の放送や用具の準備、選手誘導等は、委員会活動として3~6年生が務めます。予行ですが、責任をもって役割を果たす姿から、高学年としての頼もしさを感じました。今日は、短距離走や綱引き開始時の声出しもしました。誰がどんな言葉を発するか楽しみにしてください。

予行の応援練習で、初めて互いの応援(写真はあえて載せません。お楽しみに…)を見合いました。両チームとも、相手チームの応援を見て笑って楽しんだり、拍手を送ったりする様子が見え、余裕を感じました。それぞれに、自分たちの応援に自信があるのでしょうか。毎日、一生懸命練習を重ね、団結力が生まれているのかなとも思いました。

ダンスの退場時にある学年ごとに挨拶(お楽しみに…)も楽しいので、最後までお見逃しなく!

当日は、地域とのコラボに、練習にない驚きやちょっとした困り感、予想外の笑いや喜びが出てきて、ドタバタする場面もあるかもしれませんが、それも含めて、学校も地域も一緒に楽しみましょう!

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2024年9月10日 (火)

熊川音頭を教えてもらったよ♪

5年ぶりの開催になる今年の合同体育大会では、「熊川音頭」を踊ります。ここ数年、コロナのために踊っていませんでした。唯一の経験者である6年生が1年生のときに、踊ったそうですが、はるか遠い昔です。

そこで、日頃から子どもたちを見守ってくださっている顔なじみの地域の方々をお招きに、「熊川音頭」を教えていただくことになりました。

3人の踊り手のみなさんは、練習前に入念なチェックを楽しそうにされており、場がぱっと明るくなりました。「とにかく踊ってみよう!」と、児童の踊りの輪に等間隔で入っていただき、一緒に3、4回踊りました。見よう見まねで繰り返し踊るうちに、体の記憶が呼び覚まされたのか、少しずつそれらしくなってきました。

男手と女手の踊りの違いが1か所あり、それも確認できました。

「正しく」<「楽しく」地区のみんなで踊りたいですね。当日は、老若男女、入り混じって踊りましょう。心と体の準備をよろしくお願いします。

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2024年9月 9日 (月)

7年目の稲刈り体験…

令和6年度の稲刈り体験学習が、トンボが飛び交う秋晴れの中、本日実施されました。3回目になる6年生と初めての4年生が、参加しました。毎年お世話になっている地元農家の社会教育委員様のご指導は、今年で7回目になりました。

挨拶の後、6年生の間に4年生が入って列を作り、6年生のお手本稲刈りから始まりました。「4年生に見せてやってよ。」と言われ、躊躇なく稲刈りを始めたり、4年生に声をかけて教えたりする姿を見ると、繰り返し学んできた体験学習の成果が見えたように思いました。

刈った稲は、山にして置いておき、予定していた分の稲刈りが終了すると、脱穀機に運びます。刈り残しや落ちている稲に注意しながら集め、田んぼの先生に手渡します。稲は、次々と機械に吸い込まれ、体験学習が終了しました。

最後に、社会教育委員様よりお話をしていただきました。「今年で最後になるかもしれないと思うと、感慨深い。農業のことや食のことに興味をもったり勉強したりしてくれる人が出てきてくれると嬉しい。」とのお話がありました。児童代表からは、「初めての稲刈りが大変だったけれどだんだん慣れて上手にでき嬉しかった。またやりたい。」、「もう稲刈りはできないが、体験したことをこれから生かしていきたい。」との感想が出ました。「最後に、よい感想を聞けてよかった。ありがとう。」と、ありがたいお言葉もいただきました。

毎年、準備や片付けはもちろんのこと、体験を通して、米作りや農業への思いを熱く語っていただき、ありがとうございました。農業という仕事としての学びや消費者としての学び、地域を支えてもらっている区民としての学びや社会人としての身近なモデルからの学びなど、それぞれの関心に従って、将来につながる学びの種を手にしてくれたと思います。長きにわたり、本当にありがとうございました。

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