熊川っ子

本日、第１２７回卒業証書授与式が、全校児童参加の中で挙行されました。

３名の卒業生は、６年生最後の授業を、終始落ち着いた立派な様子で、参加することができました。６年間最後のこの１年間は、最高学年のリーダーとして、アイディアや指示を出したり、下級生をまとめたりする役割が多くありました。同じチームの下級生と相談しながら、１つのものを作り上げていくことは容易ではありません。しかし、いつもやさしくリードする卒業生は、本当に頼もしかったです。また、大勢の前で挨拶や感想を述べる場面では、そのとき知りえた内容に、感想と感謝の思いをのせて、堂々と伝えることができました。下級生の憧れでもありました。

子どもも大人も、それぞれが、自分と卒業生との関わりに思いをはせ、感謝と応援の気持ちで卒業生を送り出すことができる熊川小学校は、幸せな学校であると感じます。３人の卒業生のみなさんのこれからの健康と活躍を、熊川小学校みんなで願っています。

卒業式にご出席いただきました、ご来賓や地域の皆様、保護者の皆様、本日は誠にありがとうございました。

追伸

帰り際、３人の卒業生から、お別れの手紙を下級生と教職員全員にプレゼントしてもらいました。寂しさの中に、ぽわっと温かい感情が沸き上がりました。ありがとうございました。

本日、午前中に卒業式の予行を行いました。

歌も態度もまるで本番のようで、直すところはありませんでした。

午後には、１～5年生の子どもたちと共に、会場準備をしました。

時間に余裕を残し、終了しました。

帰りは、6年生のいない初めての下校になります。

班長、副班長を確認して、帰りました。

6年生に感謝の思いをのせ、気持ちよく送り出す準備が整いました。

明日は、令和4年度第１２７回卒業証書授与式です。

今年度最後の熊っ子タイム（教員企画のミニ表現活動）では、１年間を８分程度の写真で振り返った後、自分ががんばったことを書き出す活動をしました。その後、低学年は、中でも１番がんばったことと理由を、高学年は１番ついたと思う力と理由を書きました。

私たち教職員が一番驚いたことは、全員がさっと書き始め、予想をはるかに上回る短い時間で書き終えたことです。一人一人が、自分の目標をもって活動し、自分なりの手ごたえを感じてくれていたことに、大いに感激しました。また、がんばった理由や身についた力の理由を読むと、勝ち負けや順位ではなく、力を尽くしたことや苦手なことを一生懸命取り組んだことなどが表現されており、その人の努力や成長が感じられます。人からの好評価はもちろん嬉しく、力になりますが、自分で自分のがんばりを認めることは自信につながります。

最後に、小グループでそれぞれの選択を聞き合い、代表で６年生に感想を発表してもらいました。みんなのがんばりを知り、応援の気持ちや自身の意欲を高める機会になったようです。

自分の努力を安心して発表できる学校、人の努力を応援できる学校、自分や人の努力・成果を認め合える学校だと感じ、しっとりとした幸せな時間を共有することができました。

本日の３、４時間目の総合的な学習の時間に、４～6年生が、今年度最後のＰＲ活動を実施しました。瓜生小6年生、へき複校4年生（梅の里小・東浦小）、うみんぴあ大飯の観光客、嶺南教育関係者、そして本日の道の駅「若狭熊川宿」の観光客の計5回にわたる熊川ＰＲ活動となりました。

最後となった今日のＰＲは、「自然体でいこう」のコールのもと、始まりました。平日の午前中でしたが、休憩のために立ち寄る観光客がコンスタントに訪れ、120部近く準備したパンフレットが、ほぼなくなるという成果を得ました。

今年度5回目、また熊川小学校としては長年引き継がれてきたＰＲ活動であるため、学習の成果が子どもたち自身の目に見える行動として表れました。「では始めましょう。いってらっしゃい。」と送り出されると、ペアごとに観光客に「今お時間よろしいですか？」と歩み寄り、手作りパンフレットを見せつつ、次々とＰＲが展開されました。特に、お年寄りには人気の的で、質問攻めにあったり「しっかりしとるのう」と褒め殺しにあったりしました。気負わず、時間いっぱい果敢にＰＲする姿から、たくましく成長した喜びを感じました。よい伝統が築かれ、つながっていることを感じます。

今日、6送会が行われました。この会は、5年生がリーダーとなるデビュー戦で、自分たちで企画・進行をする手作りの会です。そして、これまでお世話になった6年生に感謝の気持ちを伝える大切な会でもあります。プログラムは、6年生入場、校長挨拶、ゲーム２つ（じゃんけん列車と○×クイズ）、在校生代表挨拶、プレゼント渡し、6年生挨拶、6年生退場と、丁寧に進められました。6年生を導き、在校生に説明し、司会進行に会場を奔走した5年生のみなさんは、温かい送る会をありがとうございました。「これからは僕たちに任せてください。」と、強い決意の言葉もありました。これから、よろしくお願いします。

6年生からは、「今日は楽しかった。あと1週間ほどですが、残りの時間も楽しく過ごしましょう。」と挨拶がありました。やさしさにあふれた温かい学校、何事にも一生懸命取り組む真面目な学校を支え、導いてくれてありがとうございました。

本日、令和４年度のなわとび記録会を実施しました。２学期の終わりごろから、週２回のいきいきの時間と体育の授業を使って練習に励んできました。それだけではなく、家でも練習していた児童もいたようです。なわとびは、冬の体力づくりにうってつけの運動ですが、時間跳びでも種目跳びでも、成果を感じるためには地道な練習が必要です。自分の気持ちを自分で盛り上げなければいけませんが、熊川小学校の子どもたちは、何事にも真面目に取組むという素晴らしい長所があります。これまでの練習も、一生懸命取り組んできました。

そして、今日の本番。多くの子どもたちが、自己新記録を目指し挑戦した結果、時間跳びでは５・６年生全員が１０分跳び成功、１年生にも１０分跳びが飛び出す快挙が生まれました。また、種目跳びでも、たくさんの子どもが自己ベストを出しました。最後の模範演技では、高学年が二重跳びを駆使したはやぶさやむささびなどを披露し、低学年から大きな拍手を得ました。練習中の種目も含め、果敢に挑戦する姿を全校のみなさんに披露してくれ、大きな刺激になりました。

一人一人、得意不得意や好き嫌いがあると思いますが、いろんなことへの挑戦は、きっとこれから出会う他の挑戦にも通じる学びを得ることができると思います。よく頑張りました💮

本日、晴れ間の見える心地よい天気のもと、全校児童でスキー教室に行ってきました。昨年度は、コロナ感染状況の広がりが影響してやむなく中止になったため、2年ぶりのスキーです。今年は外部の指導者および保護者ボランティア合わせて７名の方にお世話になりました。２年ぶりということで、おおよそ低学年は初めての経験となります。はじめの会で尋ねると、ワクワク派よりもドキドキ派の方がたくさんいました。

スキーの実習は、４班編成で行いました。指導のみなさんのご協力を得ながら、それぞれの班に応じた丁寧な練習ができました。思うような体勢がとれなかった時間も少しずつ短くなり、時間いっぱい練習に取り組めました。

終わりの会で、「少しでもできるようになったことがあった人、楽しみを見つけられた人」と尋ねると、たくさんの手が上がったので、よい学習の機会になりうれしく思います。指導のみなさんへのお礼の言葉にも、「（ちょっと心配していたけれど滑れるようになって）来年も滑れそう」という声がありました。

今日のレベルアップの時間に、体育主任より全校児童に向け、スキー教室に向けた事前指導がありました。体育担当教員や担任からも、それぞれに指導はしていますが、今回は全体での確認です。

安全第一で緊張感をもって学習することや、指導のご協力をいただく専門家や保護者の方々への感謝の気持ち、スキー場でのマナーに気をつけることなどを確認しました。

その後は、経験者である４～６年生がマンツーマンでミニ先生になり、体育主任の指示に応じて、靴の履き方、ストックの持ち方、板の着脱の仕方、靴の脱ぎ方等を１・２年生にやさしく教えました。「４～６年生がやってしまうのではなく、１・２年生にさせてあげて。」の指示に従い、ポイントを伝えた後は見守ったり、できなかったら再度教えてからもう一度自分の力でさせてみるといった具合です。指導の上手な先輩がたくさんいて、驚きました。17日は大きな事故やケガがないよう、気を引き締め、かつ楽しい体験学習になるよう努めます。

昨日、新入生体験入学がありました。少し緊張した面持ちで熊川小学校に来てくれた新入生のみなさんを、心待ちにしていた子どもたちが出迎えました。

まずは、体育館で、全校児童とともに「こおりおに」をしました。どの子も元気に走り回り、あっという間に全員が子どもらしい笑顔になります。こんなにあっという間に、心を開くことができる「遊び」は、子どもの世界になくてはならないものだと思いました。

その後は、高学年が校内を案内しました。つなぐ手や目線を合わせてしゃがむ姿、わかりやすい言葉を選んで説明する様子に、６年間の成長を感じました。

最後は、もてなしたくてたまらない１年生と、教室で一緒に過ごしました。音読や先日の学習発表会で披露したクイズ、カップスの演奏。国語の学習で準備したお店屋さんごっこなど、盛りだくさんの１時間でした。朝顔の種のプレゼントの他、進んでお手製のプレゼントを渡す児童もいました。

新入生のみなさんが、全部の活動を一緒に楽しんでくれ、みんなで喜んでいます。みなさん、４月に会いましょう。待ってますよ

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本日の熊っこタイム（教員企画のミニ表現活動）では、２０枚の紙を自由に使ってどのくらい高い塔ができるかを、班ごとに競争しました。使っていいのは手と紙のみ。事前の作戦タイムで、1枚だけ使用し、高くするアイディアを出し合います。

正解などない競争に、どの班の子どもたちも悩み、思いついたことを言い合い、試したり、友達のアイディアを補強したりと、1年生から6年生まで楽しそうに絡み合っていました。

即席教員チームは、1回目は惨敗。2回目は無難な結果でした。こうした発想力が生かされる競技では、自由な発想やゴールを決めずとにかく作ってみる思い切りのよさなどが効果的で、結果子どもの大勝利でした。また、出来上がった塔を見ると、負けてもアイディア抜群の作品もあり、楽しいひとときをみんなで過ごしました。