昨日、熊っ人タイム第3弾として、民生児童委員様のお話を、みんなでお聞きしました。
日頃から、民生児童委員として子どもたちを見守っていただいていますが、それ以外にも読み聞かせボランティアや語り部学習講師など、様々な分野で本校の教育活動を支えていただいています。子どもたちはもちろん顔もお名前も知っていますが、どんなお考えや経緯があって、現在、積極的に熊川小学校だけでなく、地域の子どもからお年寄りまで関わっておられるかは知りません。
今回のお話を聞き、熊川小学校に長くお勤めだったことを初めて知った人がほとんどでした。子どもたちが特に惹かれたのは、当時の6年生が自分たちで校庭に小屋を建て、星を見たお話です。子どもの冒険心をくすぐる、夢のようなお話に、子どもたちはびっくりしていました。そして、1人1人が書き切った100枚作文のお話では、講師自身も書かれた作文と当時の校長先生の感想の現物も見せてくださいました。
また、大人になっていくつかの壁に出会ったとき、逃げずに果敢に立ち向かってきたことを、楽しそうにお話される様子から、明るい気持ち、前に進む勇気を感じた人もいました。
「本を読んでくれる熊川地区の人」から、「楽しいお話してくれた人」、「熊川小学校にも熊川宿にも思入れのある人」といった、その人らしさを知り、自分とのつながりを実感できたのではないかと思います。ありがとうございました。
また、