瓜生小の1年生といっしょに、寒ざらし体験したよ♪
本日、福井県嶺南振興局や熊川葛振興会の皆様のお世話になり、熊川葛寒ざらし体験会が開催されました。今年度は、熊川小学校と瓜生小学校、両校の1年生13名が参加しました。
初めに、本校ランチルームにて、嶺南振興局職員の方より、熊川葛の歴史や葛の加工工程について画像を見ながら教えていただきました。お話の中で、「葛を知っている人?」、「葛を食べたことがある人?」の質問に、熊川小学校の子どもたちと瓜生小の1名の子が手を挙げました。地域の特産品を調べたり食したりする学習が全国の各学校で取り組まれていますが、学校教育の中で見聞きしていく中で、こうして地元の子どもたちに親しまれていくのだなあと再確認しました。
その後、身支度を整えてから、みんなで歩いて体験をする「熊川地区特産品加工センター」に行きました。熊川葛振興会長様より、両校でする寒ざらし体験を交流のよい機会にしてもらいたいとのご挨拶のあと、両校児童代表の挨拶で、体験が始まりました。
2班に分かれて、葛の根洗いと葛根踏みの2つを体験しました。水は冷たいですが、子どもたちは、大きい葛根を選んでジャブジャブ、ゴシゴシたわしで洗ったり、力強く踏みつけた葛根を水の入ったたらいに入れたり出したりと、楽しそうに作業を続けていました。
作業後に、今年できた白い葛粉の塊を、小さく割ってみることもさせていただきました。意外に、柔らかく、手に付いた粉をなめてみる人もいました。
最後は、ご褒美に葛饅頭と葛茶をいただきました。表情が、美味しさを物語っていました。
集合写真を撮った後、何人もの人が受けたインタビューを待つ間、両校入り乱れて遊んで待っていました。
熊川葛や相手校の友達と触れ合うことができ、楽しい時間でしたね。関係いただいたたくさんの皆様、大変お世話になり、
ありがとうございました。