親子切り絵教室・教育懇談会ありがとうございました♪
本日は、お忙しい中、親子切り絵教室および教育懇談会にご参加くださいましてありがとうございました。
初めてとなる切り絵体験は、地域の方のご紹介を得、新道に縁のある切り絵作家の方を講師に迎え、一から丁寧に教えていただきました。
3段階のレベルの差がある「★」の型紙から1つを選び、デザインナイフの準備をし、型紙を紙に貼り付けたら準備完了です。隣にいるお家の方に見守られながら、ちょっと助けてもらいながら、デザインナイフで紙を切っていきました。感想にもありましたが、型紙を見たときは簡単にできそうに思いましたが、やってみると難しかったそうです。子どもたちの様子を見ていると、とても集中してナイフを入れたり、紙を抜き取ったりしていました。切り取っていらなくなった紙を使って、模様を作っているお家の方や子どももいて、楽しい気持ちやもっとしたい気持ちが伝わってきました。切り取った作品は、好きな色画用紙の台紙に貼り付けます。少しちぎれてしまっても、心配いりませんでした。
作品が完成した後は、ウクレレの音楽にのって、講師による切り絵パフォーマンスを見せていただきました。真っ黒の台紙から、浮かび上がってくる色とりどりの図形を見て、テーマを想像する時間を楽しみました。
講師からは、自分が何かをとても好きだと感じた気持ちを大切にしてほしい。それが夢につながることもあるというメッセージをいただきました。
子どもたちからは、「難しかったが、やってみたら楽しかった。」「先生は、あんな作品が作れてすごい。」「どのくらい時間がかかるのか。」「どのくらい作品を作ったのか。」など、たくさんの感想や質問が出ました。その中に、「大失敗したときはどうするか」という質問があり、「のりで張れば目立たないので、まあいいかと考えたり、失敗したところを全部取り除いて(なかったことにして)新しいデザインを考えて続きを作り出したりと、前向きに考えるようにしている」との答えに、心動かされた人もいました。
保護者の皆様におかれましては、子どもが地道に努力している姿を隣で温かく見守っていただき、ありがとうございました。また、大変貴重な体験の機会をいただき、関係の皆様に感謝申し上げます。