スキー日和⛷
先週からの大雪のため交通網は混乱しましたが、現在熊川小学校ではよい感じに積雪が保たれ、高学年は、体育の時間に今年度初めてのスキー学習を実施しました。数日前から、休み時間にそり遊びが始まりましたが、学校でのスキーは数年ぶりです。
スキー靴を履く、板を履く、スキーで歩く、倒れてから起き上がる等は基本ですが、ここまでで何十分もかかったり大騒ぎになったりすることもあるものです。しかし、そこは雪深い熊川に住む高学年の子どもたち。数人の「できん…。」「怖い…。」とのつぶやきも聞こえたように思いますが、「履いて~」「歩いて~」「起きて~」の行動の指示で、おおむね進んでいきます。最後は、スキーで歩き続ける組と坂の途中から滑りおりる組とに自由に分かれて、スキーを思い出し、慣れる時間は終了しました。正規の45分の時間内に、さらっとスキーを学習している姿を見て、雪とともに生きる地域の子供らしさや自然との距離の近さを感じました。