連日の雨で、思うようにプール学習が進まない状況です。そんな中、昨日、小雨まじりではありますが、ようやくプール学習が可能な天気になりましたので、着衣泳を実施しました。
水着の上から、長袖長ズボンを身に着けた状態でのプールです。
初めに、着衣泳の目的と注意事項を、みんなで確認しました。
①万が一、服を着て溺れた状況に陥ったとき、服を着た状態では思うように動けない、泳げないことを知っておくことは、できるだけパニックに陥らないためにもとても重要なことであること、
⓶今日の学習もとても危険であるから、いつもと同じようにしっかり指示に従うこと
です。
シャワーの時点で、すでに「重たい。」と言っていましたが、プールでは徐々に段階を上げ、「水に入る⇢歩く⇢走る⇢泳げたら泳いでみる」を試し、水着との違いを体感していきました。
後半は、ペットボトルを使って浮いてみる学習です。上手に浮くのはなかなか難しいようでしたが、万が一のときは慌てて泳いで体力を消耗するのではなく、何かにつかまって浮くことが大切であることを学びました。
そして、最後は水から上がってみることです。服が重くて、上がりにくいことが分かったようです。濡れた服を自分で脱ぐのも大変でした。
たくさんの学びを得た着衣泳が実施でき、本当によかったです。