先週の5月10日(金)は、晴天を待っていた体験学習ラッシュで、交通安全教室に加え、4・6年生の田植え、1・2年生のサツマイモ苗植えも行いました。
田植えは社会教育委員のご夫婦に、サツマイモ苗植えは新道農産組合の皆様に、今年もお世話になりました。
田植えでは、3回目になる6年生が早々に田んぼに入り、慣れた手つきで苗を植え始め、年に1回とはいえ、毎年の学習の成果を感じました。それを見て、うずうずしていた4年生は、木枠転がしから初体験しました。地上では軽い枠も、田んぼの中では重くなったり滑ったりと大変なようで、大声を上げていました。それを見ていた2組目の4年生は、3人で声をかけ合いながら、上手に田んぼに格子の跡をつけていました。6年生は、終始落ち着いて田植えをし、跡が見えない端の方も、黙々と作業していました。公民館長さんも苗の投げ込みを手伝ってくださり、次第に全員が上手になっていきました。その後、数人が田植え機に乗せてもらい、手植えとのスピードの差を感じていました。
最後に、社会教育委員様より、田んぼの作り手が減っている現状を教えていただき、農業への関心をもってもらうことが願いであるとのお話を聞かせていただきました。
サツマイモ苗植えでは、初めに新道農産組合の皆様に自己紹介しました。自分の家の屋号を覚えてきて伝えることもできました。今回も、1年生と2年生がペアになり、大人の方1人にしっかり教えてもらうことができました。水やりをしたあと、感想を伝えました。その後、時間があったので、トマトの苗植えも教わりました。習ったように、カップに入った苗をひっくり返し、植えることができました。
毎年、ご協力いただいてる皆様、準備を含め今年も大変お世話になりました。