本日の5時間目の総合的な学習の時間に、3~6年生の児童が、新しく熊川小学校に来た教職員を対象に、熊川宿を紹介する語り部活動を行いました。
4つの縦割り班に分かれて、1もしくは2人の教職員に説明します。3、4年生は、知っていることを横から少し話せるときがあるくらいです。経験豊富な6年生は、下ノ町から上の町まで、時間を惜しんで丁寧に説明し、主担当の教員にせかされるほどでした。
一緒について語り部の様子を見聞きしていると、これまで学習したことをたくさん盛り込んで説明していること、質問に答えたり分からないことは「分かりません。」と伝えたりと誠実な応対ができたこと、手指を使って指し示したり傍まで行って示したりできたこと、自分の担当の教職員に向けて話しができたことなど、これまでの語り部学習の成果を見たようで、とても感激しました。
知った大人で、聞き上手な相手だということはありますが、今日のような語り部をいろいろな人相手にできていくようになると、すばらしいと思います。成長し続けてほしいと、欲が出てしまうくらいの出来でした。