本日の2限目に、熊川宿若州窯の陶芸家の方にご指導いただき、1年生がお皿の絵付けに挑戦しました。校長室で陶芸家の方たちとお話していると、「ぼくたちの教室に来てください。」と、1年生が先生を迎えにやってきました。
体験授業が始まると、子どもたちは真剣な面持ちで説明を聞き、お皿を大事そうに机まで運んでいきます。
まずは、準備してきた下絵を鉛筆で書き写します。先生に「どうぞ」と言われてすぐ書き始める子もいれば、少し考えてから書き始める子もいました。
下絵が終わると、いよいよ本番の絵付けです。使いたい色を申し出てパレットに出してもらい、スタートしました。「えっと、茶色はどうするんやっけ。」、「ここは黄緑やな。」、「あっ、失敗した…」など、心の声が教室に響きます。時間が進むにつれ、失敗への緊張もなくなり、作品づくりに没頭していきました。集中しすぎて疲れてくると、小休憩。気になっていた友だちや先生、公民館の方の作品をのぞきにいきます。
全員が時間内に絵付けを完成させることができ、出来栄えに満足気な様子でした。
2月の終わりまでには、焼けたお皿が戻ってくるそうです。お皿に何を載せるか、じっくり考えておきましょう。
若州窯の先生、熊川公民館の皆様には、貴重な体験の機会を作っていただきありがとうございました。