今日のプール掃除の予定を知っていたかのようなよい天気の中、全校児童、教職員でプール掃除をしました。開始前の昼休みには、はしゃぎ気味の子どもたちが続々とプール近くに集合し、楽しそうに遊びながらプール掃除の始まりを待っていました。奉仕作業のときに側溝を掃除した男子から、「もう汚れている…」というつぶやきが聞こえました。きれいに掃除をしてくれたこその言葉だなあと感じました。
掃除の仕方を聞き、1時間以上、黙々と作業を続ける子どもたちの姿を見て、立派だなあと感心しました。地道な作業が続きましたが、いい加減に進めず、プールの角や側面の壁まで丁寧に掃除ができました。汚れた水が入ったバケツの入替をする度に、1年生が「ありがとうございます。」とお礼を言ってくれました。掃除を終えた場所のプールの青い色が増えていくと、やりがいを感じることができたようです。きれいに掃除することの大変さ、清潔な環境の心地よさ、自分たちで使う場所を自分たちできれいにする勤勉さなど、しっかり噛みしめることができました。