全校で河内川ダム周辺へ行き、体験学習を行いました。まず、ダム工事で出た土砂で整備された「お花見広場」で、モミジの植樹を行いました。今は児童の身長くらいの苗木ですが、この苗が立派に成長すれば、イチョウの木とあわせて、きっと素晴らしい紅葉風景が広がることでしょう。植樹の後は、広場の造成工事に使った重機(バックホウ)の乗車体験を行いました。
次に、ダムサイトへ移動し、河内集落に長年住んでおられる方から、河内の歴史やダム工事が始まった頃のお話をお聞きしました。
最後は、ドローン体験やダム見学を行いました。ダム見学では、普段は立ち入ることのできないダム内部や取水設備の見学をさせていただきました。エレベーターで約1分かけて、静かにダム最低部へ降下していくときは、さながら地底の世界へもぐっていくかのようでした。
児童が今までの河内の歴史をしっかり受け継いで、これからさらに新しい熊川を創っていく主役になってほしいという願いを込めた充実した体験学習となりました。
町の建設水道課をはじめ各種団体の皆様には、大変お世話になりありがとうございました。